NEWS!

2024-3-12
<あまちゃん通信>  天城記
三鷹星のホール「青春!夢見通り!!」2月公演無事終了しました。
前日は東京の降雪という状況のなか観に来て下さった皆さんに心からお礼申し上げます。
会場の条件も良くお客様と近い距離で楽しいお芝居が出来ました。
今回はふるきゃらや、新芸座、東京工学院卒業生などの協力を得て、充実した稽古を重ねることが出来て、おのおのの応援団も集まって送り出しのロビーは、いつも以上に華やかな交流の場となりました。
 さて、来る10月18日(金)はがらりと変わって一日だけの歌とショートストーリー。
出演者も、シャンソン歌手の皆さんや、花時計の歌を兄弟で作り続けてきた弟さんの平内利光さん、そしてお芝居には、今回登場できなかった花時計メンバーの復活も期待されます。
会場も同じ星のホールです。
暑さの過ぎ去った三鷹にぜひまた皆さんでお出かけ下さい。
お待ちしてま〜す♪

《夢見通りー反響》
◎ とても優しい気持ちになれる舞台でした。芝居はその役者の人生がでますね。
 照明もミラーボールを使ったり役者を引き立てる温かい照明で良かったです。(50代男性)
◎ ずっと部屋に引きこもりだったけど。思い切って来てよかった。
 勇気を貰いました明日から頑張って生きてゆけそうです。(帰りがけの主婦)
◎ 夜の回はいっそ19時のほうが〜仕事してる側にすると。(50代女性)
◎ 母ちゃん食堂の方は60代に見えた。きれいな歌声でした。(40代女性)
◎ 花嫁さんのドレスの下からデニムがみえた!(女性4名)
◎ はじめと終わりのテーマ曲一体感があり、ほのぼのしてすてきな劇団と感じた(25歳男性)
◎ お坊さん役の人、役も歌もトロンボーンも良かった(80代女性)
◎ 毎朝見守り隊をしている岡田さんともう一人のお岡田さんを見られてよかった(岡田友人男性)
◎ 楽しくて、あっという間に終わった。感動して涙も出た。
◎ チラシのバス停の案内が違っていって,みな迷っていた。(多数寄せられた)
◎ 皆さん歌も上手で伸び伸びとした演技よかったです、住職と不動産やが面白ったです。
◎ とっても楽しかったです。懐かしい人に会えて幸せでした。
◎ ふるきゃら応援団の私は元ふるきゃらメンバーの舞台が懐かしく、そろって歌うナンバーよかったです(50代男性)
◎ 今回は全員での稽古が長かったのかな・・・今迄はシーンごとに練習してつなぎ合わせた感じがあったのですが、今回は皆が全体をとらえているように感じました。(ダンスの先生)


2024-2-5
<あまちゃん通信>  天城記

 稽古ラスト、2月4日全員集まりました。
いつもの稽古場、集会所夕方5時過ぎ、舞台の中の、母ちゃん食堂の名物メニュー「イカ大根の煮付け」を蘭ちゃん役の紺野さんが皆んなのために手作りで持ってきて、一人一人お皿に分けてくれたのを戴きました。
よく味が滲みて美味しかった!
一気に稽古場は、北国の港町の住人となって、もりあがった気分のなかで通し稽古がはじまりました。
三鷹の星のホールは始めての会場、沢山のお客様と一緒に楽しい日にしたいです!
7日、8日、当日いらっしゃってもOK♪です、ぜひ「青春夢見通り」の人々に会いに来て下さい、お待ちしてま〜す





2024-1-30
青春!夢見通り!!第二弾PV完成!

『青春!夢見通り!!』PV2

2024-1-17
<あまちゃん通信>  天城記

「青春夢見通り」の稽古いよいよ追い込み!となり稽古に熱が入ってきているかな〜というところです。熱は熱でも、途中、風邪やらなにやらで、お休みと言うメンバーも2、3出ましたが、おおむね元気〜どうかこのまま支障なく2日間支障なく公演ラストまで!と神に祈るばかりです。

元旦早々、能登地震!飛行機事故!世界のあちこちで不穏な戦争が拡大していて、いったい世界はどこへ行くの。
天災はともかく、人が人を殺しあう戦争を是?とする世界は何だろう?
チャップリンの映画じゃないけど、人が一人殺す殺人が厳しく罰っせられて、何万人を殺戮する戦争が平然と闊歩する世界ってなんだ?!と思わずにいられない新年でありました。

こんな中でやるお芝居は?
技術でも芸術的価値でも、人に知られた素晴らしい役者や舞台も、沢山溢れてる今、どこの誰とも知らないような人が集まってる、「花時計」を10年以上も、見続けてくださっている人たちはきっと、何より、どんな人をも大切に思う作家平内の作品の世界と、名優には程遠い役者たちの作る暖かい人の触れあいを、楽しんでくれているのだと勝手に思ってます。

皆様の応援に応える舞台を!あとわずかの稽古期間にギリギリがんばろうと思ってます。
「能登!〜頑張れ」と思いながら、皆様に会える日を楽しみにしています。

2023-12-12
青春!夢見通り!!第一弾PV完成!

『青春!夢見通り!!』PV1

2023-11-12
<あまちゃん通信>  天城記

 2024年初春 2月公演決定!しました
2月7日(水)昼・夜 、8日(木)昼  三鷹市芸術文化センター 星のホールにて。
稽古は11月4日からすでに開始してます。今回は、ミュージカルカンパニー・ふるきゃらや、武蔵野市で活躍している劇団新芸座などから、色々な役者さんたちが集ってもらって画期的取り組みとなります。
 稽古初日からキャラクターの濃い役者さんたちの飛び込んだ演技に、笑いや感心のさざめきにつつまれた稽古会場となり、これから2月公演まで、年をまたぐ稽古がますます楽しみです
 今回の作品「青春!夢見通り」主役の、けんか辰はふるきゃらの看板役者・小山田錦司さん、おなじく青春真っ只中のの娘役は、ふるきゃらの客演でお馴染みの子役だった辻内はるかさん、そしてふるきゃらの下座で活躍した上條千尋さんが楽しいお坊さん役で大活躍、もうひとり、ふるきゃらファンの忘れない二枚目役者!岡山謙司さんや、新芸座のファンの方はお馴染み、なんでもやれる実川太一さんの舞台、ぜひぜひお楽しみにして下さい。まだまだ並べたい役者さんたちがずらり、あとは本番の舞台で存分にお楽しみいただくことにします。
 今回の劇場キャパは250、今までは150くらいの客席だったので、さてどのくらいのお客様が来て下さるか〜少し心配!いつも来て下さっているお客様にいつもよりもう1人!2人お誘いいただければと〜心から願っております。
公演の成功!伏してご協力お願いいたします。では2月!に御目にかかりましょう、
乞うご期待!〜♪♪♪
『青春!夢見通り!!』


2023-5-25
<あまちゃん通信>  天城記

5月公演「トンネル抜けたら、天国?地獄!?」
無事終えることが出来ました。
ゴールデンウィークの真っ只中にもかかわらず、3回の舞台、沢山の皆さんが来てくださって、ホンとにホッとしました。
楽しい日程を、花時計の舞台に替えて来て下さったお一人、お一人に心から感謝します。 我々のような小さな劇団にとって、またアチコチ離ればなれの地域から集まってるような劇団は、公演会場を取るのも、稽古場所を確保するのも至難の業になってきてます。
でも毎年公演しないと、すぐに忘れられそうな劇団だし、勝手に好きで集まってやってるに違いない劇団だし、まあ、必死に毎年オリジナル作品で頑張ってます。
「やってて良いよ♪」と来てくださる皆さんの応援だけで頑張ってる次第です〜どうか変わらない応援よろしくお願い至します。



2023-4-24
「トンネルぬけたら天国?地獄?!」プロモーションビデオ公開!

20230422稽古場にて


2023-3-18
<あまちゃん通信>  天城記

そろそろお花見の予定が行きかっているころでしょうか。
劇団花時計のメンバーは5月公演の稽古にあくせく、シニア勢から小学生、働き盛りのメンバーは忙しい仕事を縫って稽古日参加に四苦八苦、はてさて出来上がりは?
今回の「ふるきゃら」の舞台でも活躍している、坂井くるみさんや五城目大五郎さんの快演♪お楽しみに。
チラシもうすぐ、皆さんのお手元に届くと思います。
5月4日、5日のゴールデンウィークの予定はぜひ花時計観劇デーに!
桜のあとのもうひとつの花見は花時計「トンネルぬけたら天国?地獄?!」(作・演出 平内秀信)へ!
お待ちしてま〜す♪


2022-12-7
<あまちゃん通信>  天城記

「トンネルを抜けたら、そこは地獄?極楽?」

 お待たせしました! 劇団花時計公演決定しました!
2023年5月4日(祝木)、5月5日(祝金)です。

 かなり昔、週替わりの映画が3本立て、4本立てで上演されていた頃、おこづかいをはたいて映画館に駆け込み、時代劇や西部劇、スリラー、お笑いや母もの、好きな歌手や俳優が登場する映画を一日中見ていた想い出のある人、いらっしゃるかと思います。あんな昭和の懐かしさを少しでも楽しんで欲しい〜。
これが劇団花時計のテーマの一つです。

 今回の主人公は時空をかける男と犬。
 トンネルを抜けたら、そこは天国?地獄?
 立ちはだかる壁、闇の向こうに光はあるのか!

 花時計が送るアドベンチャーロマン?! 手に汗にぎる舞台の展開に、ちょっぴり我々の住む今の時代を振り返られたら〜と思います。
 花時計公演14作目、お馴染みのメンバーの愉快なチームワークと客演の新しいキャラクター、そして舞台の世界を温かく斬新に包んでくれる照明、音響スタッフの力技を楽しんでいただけたらと思います。


2022-3-18
<あまちゃん通信>  天城記

2月26日(土)、27日(日)武蔵野芸能劇場、劇団花時計公演「夕舞橋ものがたり」観に来て下さった皆さん、コロナ感染の収まらぬ中、本当にありがとうございました。

電話やメールで出演者に寄せられた感想の一部をご紹介させて頂きます。
(順不同です)

〇 テクニカルを含めて One Team感がものすごくでていた(男)
〇 コロナの大変な中での稽古、公演ご苦労様。あれだけの人物を描くのも大変だったでしょう、皆のびのび生き生き楽しそうでした(女)
〇 脚本、演出そしてジョージ役とても楽しませていただきました。
  みなさん素敵にお芝居されて、笑って泣いてました。(女)
〇 日本一、世界一のお芝居でした。インスタグラムに書きます(女)
〇 肩の力が抜けていて癒されました(女)
〇 こんな時期、こんな世の中ですが元気もらった(男)
〇 心温まるお芝居でした。コロナに負けず公演成功おおめでとう(女)
〇 天城さんと同じ年です私もがんばらなくては!と思いました。(女)
〇 古くて、ダサくて、垢抜けないけど、素敵な舞台でした。
  心が洗われました(男)
〇 今回も平内ワールド炸裂でした(男)
〇 トチリからのアドリブも含めて楽しんでましたよ(女)
〇 シニアの方のトチリも含めて楽しんでましたよ(女)
〇 「おばちゃん、あの歌すげえ、」
  「あの歳で舞台4回、化け物だな」(少年2人)
〇 常連の皆さんが良かった(女)

出演者の知人友人はやはり、皆さん暖かい言葉を寄せて下さいました。
これを励みに一同これからも、精進を重ねてまいります。
ありがとうございました。


2022-3-6
夕舞橋ものがたり劇中歌公開!

♪夕舞橋が笑ってる
♪夢恋ロック


2022-2-18
夕舞橋ものがたり(第二弾プロモーションビデオ)

→→→いい感じで仕上がっています!

2022-1-18
夕舞橋ものがたり(第一弾プロモーションビデオ)

→→→稽古始まりました!

2022-1-1
「花時計通信」 天城記

いよいよ歳が明けました、劇団花時計どっこい生きてます。
今年もどうかよろしくお願い致します。
昨年秋頃からぼちぼちと新作の稽古に入っています。
相変わらず、様々な人が集まっているので、例のごとく全員が参加する稽古は今もってできませんが、
武蔵野芸能劇場:2月26日(土)、27日(日)
全4回の公演成功させたいと頑張っています。
作品は「夕舞橋ものがたり・港祭りに帰った男」です。
今回は若者が多く参加して舞台に青春の風を届けてくれます。
花時計名物のシニア役者も大いに頑張ってます。
どうぞ当日、何があっても〜マスクを忘れずぜひ観に来て下さい。
→→→公演案内

2021-10-20
夕舞橋ものがたり(港祭りに来た男)

2022年2月26日(土・昼夜)、27日(日・昼夜)
武蔵野芸能劇場 劇団花時計公演決定!

コロナ情勢先行き、まだわからず、第6波は来年の2月!という話題もきこえてきますが、とにかくやる気で稽古だけは進めようと、花時計お馴染みのメンバーに客演も合わせて17人ほどで稽古再会しました。

(ものがたり)
 北国の港町、嘗ては日本でも名高い漁港や炭鉱で栄えた町、今はメインストリートもシャッター通りになりかかっていますが。そこに住む人たちは年に一度の夕舞橋のお祭りを盛大にやりたいと準備に余念がありません。

 気候変動の災害は地球規模で起こり、地震、つなみ、大雨災害、巨大台風は毎年のように日本を襲っています。
 そんな中、漁師に、花屋に、歯医者に僧侶に、結婚相談所、この町の人々は、身近な人の幸せを願って、えいえいと日々を暮らしています。
 心が通じない父と娘、すれ違う若者と娘の愛、中年を過ぎて独身の息子の将来を案じる老母、被災地から、これからの暮らしを探して町に来た母子の行方。

 夕舞橋のたもとにある大きな花時計や、橋の精霊たちはずっとずっと昔からこの町の人々の暮らしをを暖かく見守りつづけています。
 このお芝居を見てほっと一息、日常の煩わしさを忘れてもらえたら〜そんな思いで稽古をつづけています。





2021-03-11
2021年3月「花時計通信」天城記

 コロナ禍!緊急事態宣言〜再延長!
 医療関係の方々は激務の連続で、悲鳴を上げ、飲食業界の人々は誰に怒りをぶつけることも出来ず、職を失ない家も失った多くの人たちがその日の食べ物を得るために行列する。戦争を体験していない現代の人々のまさにコロナ戦争体験のような日々が続いています。
 劇団花時計もまさにその渦中にいます。人が集まって笑ったり泣いたり、劇場の日常が待たれてなりません。
何とか今年中に、または来春早く公演を持ちたいと皆願ってます。
 作品は準備OK!劇団花時計の初演作品、平内秀信作「夕舞橋ものがたり」のリニューアルがスタンバイしています。
ほとんどの人が、仕事や家事の合間に集まって稽古をしているメンバーが、コロナ自粛の日々の暮らしの報告がいくつか集まっているので紹介します。

<刀根節子さん>
♪どこにもありそなそんな町
どこにもいそうな人達が♪
で、始まるテーマ曲 "夕舞橋が笑ってる"
コロナの影響で普段の生活、仕事ができなくなり、辛く悲しい世の中。
緊急事態宣言でお芝居の稽古もできず、仲間にも会えないけど、必ず以前の様な生活が戻って来る事を願い、お芝居で、少しでもお客様の笑顔が見れたらいいなと思っています。

<森本邦裕さん>
 会社への出社は週一回。在宅勤務は、朝起きたら風呂に入り、その後仕事して、休憩時間に植木に水やり、また仕事して、終わったら食事して寝る。また朝が来る…この繰り返し。
こんな生活が一年以上続くなんて、想像出来なかった。
コロナの終息を祈ります。


<坂上緑さん>
コロナ禍の中外出も少なくなり、会話などもあまりしなくなりました。
今家で、ストレッチや顔筋ヨガ(以外に難しく動かない表情筋)をしたり、『ういろう売り』を声を出してしっかり言う練習などしてます。
時代劇所作の練習は毎週1で、やっています。
『夕舞橋ものがたり』は、配役が決まって決まって、イメージを膨らませるのが、今から楽しみです♪。

<矢野明宏さん>
 仕事(通信制大学でのオンデマンド授業)の関係上、資料やシナリオを作って授業収録をします。
その際、劇団花時計で学んだ発声法、話し方等を思い出しながら、収録しています。
それが私の現在の稽古につながっているのではないかと思います。
公演時には私のレベルはどうなっていることやら...(汗)。

<岡田和夫さん>
私は健康管理の一貫として、愛犬「ベリー」と毎日3,4時間地域内をウォーキング&パトロールし、またラジオ体操&健康体操を近くの公園で実施している。
発声練習の代わりまではいかないが、「おはよー」「こんにちは」等の声がけ運動をしているので、愛犬の知名度は抜群であり、私は「ベリーパパ」と呼ばれている。


<天城美枝>
コロナ感染一番怖い!シニアグループなので、日課は散歩のみ〜5000歩、7000歩、最近は歩きすぎて足首痛めてこれも自粛気味。
そろそろ声を出そうかと。集会室を予約して一人レッスン計画、除菌グッズ持参しなきゃ。


2020-06-06
2020年6月「花時計」あまちゃん通信

皆様いかがお過ごしでしょうか。
 TVのニュースキャスターさんが一人コロナ治療を終えて復帰!良かった。
緊急事態宣言がとけて、いつもの暮らしが少しずつ戻ったかな〜と感じた途端またぞろ、コロナウイルスがゾロゾロと!「東京アラート」発令!
 お芝居はいったいいつになったらと、胸ふさがる毎日です。
 こんな時考えてしまうのは「お芝居」なんて人の暮らしにはやっぱり必要ないのかな、これからの社会は、テレワーク、オンライン、ネット通信でなりたっていくのかな、などと、ズブズブ昭和(笑和)劇団の我々は考えてしまいます。
 お芝居や生の舞台に人が求めるのは〜同じ時代に生きる人々がすぐそこの舞台で虚構のお話とは言え・・・ちょっとだけ(花時計のことですよ〜)生き生きと、ちょっとだけ遊び心をもって、ちょっとだけ真剣に人生や社会を見つめ、ちょっとだけ色気と艶を、そして沢山の愛を届けようと舞台で生きている。「そうだよ!私ももっと五感を開いて艶のある人生やりたいな〜」観ている人達が感じる。そんな風なことじゃないかなと思うのです。
 私の考えはともかく〜現実はまだまだ〜命も惜しい!今年の舞台は無理かな?来年ならいつごろ?心と身体のとろ火を消さないように準備していきます。
 花時計の作家平内さんは、恒例の作品書きのための、故郷北海道弟子屈にも帰れず、三蜜を避けながら、たまに恐るおそるカフェなどで思考をこらし作品準備を進めています。花時計の舞台に、又立ってみたいなと思っている皆さん、応援やら近況やら、天城あてに届けて下さったら嬉しいです。
 そしていつも楽しみに花時計の舞台を見に来て下さる観客の皆さん、不在が長く続こうと、きっと又皆さんにお会いできると思います、どうぞ花時計の舞台を忘れないで、くれぐれもお身体に気をつけながら待っていて下さい。

2020-03-04
「町の小さな映画館・パール座ものがたり」を終えて

 武蔵野芸能劇場公演!かけこみセーフ!
ライブや集会などが次々とキャンセルになっているこんな時期に大変不謹慎ですが、劇団花時計が一年間準備してきた作品「町の小さな映画館・パール座物語」の仕上げ公演、コロナウイルスでどうなるか〜と大変不安でしたが、夜公演以外の22日(土)23日(日)2日とも昼公演ほぼ満席で心よりほっとして、来て下さった皆さんに心から感謝している次第です。
 客席は舞台から見てもマスク、マスク、マスク、それでも楽しい笑い声や、じっと見守る真剣な雰囲気も伝わってきてとても素敵な劇場となりました。
 送り出しのロビーでは、握手はやめようと申し合わせていましたが、向こうから「よかった〜」「楽しかった!」と握手を求めて下さいました。
 終わってからのメールやお電話でも「何回も見ているけど役者がだんだん良くなる」とか「大勢の人を登場させて、作品を描く人の苦労を感じた」とか「チーム感があって劇団!になってきた」とか様々な励ましが届きました。
 現在、学校閉鎖やスポーツ、イベント、さまざまな集会だけでなく病院や色いろな企業にも大変な被害が広がっているコロナ感染不安!お芝居やイベントを楽しめる世の中!が何と大切か〜を実感するこの頃です。
 乗りこえてこれからもがんばります、どうぞ応援よろしくお願い致します。

2020-02-13
『パール座ものがたり』出演者紹介ビデオをUPしました!
最新の公演案内ページへ

2020-02-02
2020年2月22,23日公演『パール座ものがたり』挿入歌全曲をUPしました!

最新の公演案内ページへ



2020-01-13
2020年2月22,23日公演『パール座ものがたり』挿入歌をUPしました!



2019-12-5
<あまちゃん通信>    天城美枝記

 11月23日(土)三鷹スナック理恵で「第8回あまちゃんと歌おう」が開催されました。
6月に続き2回目の歌カフェ、今回のゲストはロシア文化研究では大学で教鞭もとる、ユニークな歌手山之内重美さん、珍しいトークとロシア語の歌に圧倒されました。
 恒例の平内兄弟のコーナーもますます磨きがかかって、花時計教室のメンバーによるコントや、来年2月公演の「町の小さな映画館」の主題歌合唱、そして同級生ファン大人気のアマちゃんの歌パワーなど、満席のお客様、お酒やおつまみを囲んで楽しい時間をすごすことが出来ました。


山之内重美さんロシア語で歌う


天城兄妹山之内さんと


花時計教室ガールズコント


お客様               平内兄弟


2019-11-26
2020年2月公演『パール座ものがたり』のお知らせ

山田洋次監督より

公演案内はこちら↓↓↓
2020年2月22日(土)〜23日(日)公演


2019-10-13
「アマちゃんと歌おう」in三鷹(スナック理恵)





2019-7-1
「アマちゃん通信」


 6月22日(土)三鷹駅南口近くの「スナック理恵」で劇団花時計主催の「第7回歌カフェ」がおこなわれました。お昼頃から大変な雨になったにも関わらず、予約した人々40人が残らず来て下さいました。
 今回は久しぶりにシャンソンの荒木忠栄さんがゲストで出演してくれて、「ぜひ荒木さんの歌を聞きたい!」と名古屋から来てくれた人もいました。ママさんの理恵さんは暖かいものを食べさせたいと一人厨房で餃子づくりなど大わらわでした。
 第一部は例のごとく平内、天城コンビでごあいさつの歌、荒木さん登場で、平内兄弟のオリジナル曲「娘よ君に」を歌ってくれました。そして平内兄弟のコーナーと続きました。
 平内作品の劇中歌など100曲ちかく創ってきた平内兄弟、その中から数曲、弟利光さんのギターと歌、アメリカ・カントリーの「ジョンヘンリー」を兄秀信さんが歌い語りました。そして会場の皆さんと歌って休憩となりました。
 ビールや餃子が、花時計の女性たちのお手伝いで運ばれ、喧噪の中、花時計の常連役者山形君がDJ店員!を引き受けてご案内、と、にぎやかな休憩時間でした。


 第2部は花時計教室のシニアメンバー?4人によるコントでスタート、客席からたびたび起こる笑い声に、メンバーも少々興奮ぎみでありました。
 そしてメインゲスト・荒木さんのシャンソン・タイム!荒木さんの透明な歌声が会場を包みました。「愛の女神」「おお、シャンゼリーゼ」「酔っ払い万歳!」「ガラスの部屋」などを歌い、合間の軽いダジャレなど、会場を大いに沸かせました。
 つづいてお馴染みアマちゃんの「美空ひばり」の二曲とシマの合羽姿で「瞼の母」。
 久しぶりに中身の濃い歌カフェとなりました。はじめてのスナックでビール餃子付の会でしたが、こんな企画もなかなか良いなナという雰囲気で皆さんが楽しんでくれた「第7回歌カフェ」でした。


劇団花時計・次回新作公演決定!!
2020年2月22日(土)昼夜公演、2月23日(日)昼公演
会場:三鷹駅北口 武蔵野芸能劇場
「町の小さな映画館・パール座ものがたり」

どうぞ皆様お楽しみに!お待ちしていま〜す!


2019-4-24
「アマちゃんと歌おう」in三鷹(スナック理恵)





2019-3-9
<アマちゃん通信>   天城美枝記

 2月24日(日)小金井の桜並集会所で劇団花時計主催の「演劇教室発表会が行われました。お教室は4つ、勝手に名づけさせてもらうと、金曜日稽古のガールズ&ボーイ・チームの演目は「ラストダンスは猫と」「パラダイス酒場の決闘」、日曜日稽古のレディース&ジェントルマンズ・チームの演目は「コーヒールンバ」各チーム4人、そして現在小学3年生の女子3人のリトル・チームは「三丁目探偵団ドローンを追え」子供たちだけでは登場人物が足りず「お母さん達も出ていただけないかと交渉!「ええ!そんな」と涙をポロリと流す人もいたとか・・、でも子供のためと勇敢に引き受けて見事な演技!をして下さったり、小道具調達など裏方さんを務めて下さいました。
 そして伊藤美夜さんは日本舞踊「京の四季」を踊って一色違う風情を添えてくれました。
 昨年11月の武蔵野芸能劇場での本公演「待ってろ、故郷!」にもほとんどの人が出演していて、終わってからの集中稽古は年齢の若いほど!達成度の高いものになったようです。
 知人友人のお客様が30人ほど集まって下さってにぎやかな会となりました。帰りがけのお客様は口々に「楽しかった!」と声をかけて下さり、とりわけ40分近い小作品をたった3人の小学生でセリフのトチリもなく、歌やダンスも見事にやり切った子供たちへの賞賛が集まりました。
 終了してから、同じ会場で時間のある皆さんに残っていただき大分遅い新年会?となりました。持ち寄り大歓迎と名うったおかげで、シニア名優の工藤さんがクーラーごと缶ビールを沢山持ってきて下さったり、劇団花時計の事務局長を押しつけられている紺野女史は朝早くから沢山のから揚げをこしらえて持ってきて下さったり、テーブルには山盛りのお菓子が並んでの宴会となりました。
 そして出し物!劇団座長の平内、天城がお馴染みのひばりの歌など披露し、作曲の平内利光さんが飛び入りして下さり、花時計の舞台の曲を2人で100曲近く作ってきた平内兄弟の歌と演奏で盛り上げていただきました。
 6月くらいにまた歌カフェの企画をしようかと考えています。
その折はまた楽しみにお出かけ下さい。









2018-12-9
<あまちゃん通信>   天城美枝 記

 平成最後の「劇団花時計」公演が12月1日(土)、2日(日)三鷹駅前の武蔵野芸能劇場で昼夜3回行われました。
 瀬戸内弱小!劇団を自認している「劇団花時計」の"待ってろ!故郷"、昼公演は何とか会場いっぱいのお客様を前に舞台を創ることが出来ました。夜は空席ありでしたが、温かいお客様に励まされる劇場でした。最近はどこでも夜公演のお客様は少ないとか、さて、どんな時代の変化なのでしょうか。
 今回の舞台、いつものメンバーに花時計教室の大人や子供たち、そして演劇を勉強している現役の学生さんたち、又、自分の劇団も主宰して活躍しているベテランの役者さんも参加して、アクションのふりつけやら、大きな役割を果たしてくれました。
 この多彩なメンバーが9月あたりから土日の昼中心に稽古を進めてきましたが、なんせ色々条件もちのメンバー、一同に会した稽古は1,2回かな、最後まで心配な舞台作り!、心配な集客!で座長の平内さんは心配のあまりのどをやる〜(心配のためかどうかは不明!)という次第でした。

 「劇団」花時計の武蔵野芸能劇場公演は4回目、今回の「待ってろ!故郷」はとても良い評判でほっとしています。
「若い人達が良かった」「元気な子供たちがかわいかった」「泣きながら笑った」「前回より規模も勢いも膨らんで良かった」「エネルギッシュで人情たっぷり」「観終わってほっこりした」という感想が何人も。私的なメールなどに送ってくれました。

 照明担当の船田さん、音響担当の相川さんたちは、せい一杯、舞台を助け引き立てる仕事をして下さいました。又、ホームページをボランティアでやり続けて下さっている青木さんは、稽古の様子をビデオに撮ってユーチューブにあげていただきました。このページを借りて皆さんに心からお礼を申し上げます。

 次回いつになるかわかりませんが。又ぜひ応援よろしくお願い致します、ありがとうございました。

2018-11-24
2018-11-02
プロモーションビデオ第2弾!

『待ってろ、故郷!』の稽古場風景

2018-10-28
2018-9-22
挿入歌公開第2弾!

「待ってろ、故郷!」挿入歌

2018-9-9
プロモーションビデオ

 『待ってろ、故郷!』のプロモーションビデオ公開!(稽古場風景)

プロモーションビデオ(稽古場風景)

「待ってろ、故郷!」主題歌

2018-9-6
あまちゃん通信

 12月1日(土)2日(日)花時計公演『待ってろ、故郷!』の稽古始まってます。
 出演者20人、常連の出演者、子供たちに加え、新鮮な若者、ベテランの役者、など新たに加わって楽しみな顔ぶれがそろい、先日稽古スタートにあたり顔あわせの懇親会をおこないました。
 どんなチームの舞台が出来上がるか、どうか乞うご期待、武蔵野芸能劇場でお待ちしてま〜す!!

詳しくはこちら

2018-07-01
劇団花時計・あまちゃん通信

6月23日(土)所沢東口 カフェtico tico(チコチコ) で 花時計企画・歌カフェ「アマちゃんと歌おう」第6弾が催されました。

 花時計の地元小金井からはちょっと遠いので、所沢周辺の人対象に呼びかけましたが、お馴染みアマちゃんの同窓生や縁者の人たちは遠く横浜や川崎からもかけつけてくれました。20数人がやっとの、おしゃれで小さなカフェは、暖かい雰囲気の歌カフェとなりました。
 お店のオーナー西川慶子さんはジャズシンガー、特別に歌を歌っていただいたり。所沢の古くからのお馴染み岩崎昭雄(人間塾)さんはコーラスの仲間3人で、アカペラの童謡を2曲歌ってくださったり、また長いお付き合い所沢のピアニスト持永貴子さんも来て皆んなでで歌う、歌のピアノ伴奏、そしてピアノ弾き語りの歌も一曲ご披露、メインは花時計の歌すべての作詞、作曲を二人でつくりあげてきた平内さん兄弟のミニコンサートで、お店は熱く盛り上がりました。
 小金井でいつもやっていたカフェがなくなって皆で気軽の集まれる良いカフェがないかな〜と探しています。ぜひ情報をお寄せ下さい!
 (天城記)


2018-5-3
2018年歌カフェ第6弾!



詳しくはこちら

2017-12-19
「花時計」あまちゃん通信

「12月3日(日)花時計演劇教室の発表会が行われました」

 いつも花時計が稽古で使っている小金井市の桜並集会所が会場でした。今回は俳優と狂言師の吉川秀樹さんが指導する「狂言教室」と合同発表会でした。狂言は5人の演者による二題。始まる前の吉川さんの実演入りの説明のおかげで、初めて見るお客様にもよくわかり楽しんでもらいました。

花時計は平内秀信作コント二題でした。「恋のフーガ」良く似た美人姉妹が同時に愛したフランクとの恋の青春ドラマ、演じたのは、青春ははるか遠い思い出になってしまった揃って熟年の男女、矢野明宏、紺野百合子、箕曲美智子、恥じらいを放り投げての熱演に集まったお客様は大いに楽しんでくれました。

もう一つは「こちら訳あり探偵事務所」
はやらない探偵事務所に持ち込まれたのは、同じビルの3階で営業する結婚相談所の顧客トラブル、3年も通ってカップルの見つからないシニア男性を偽家族で応対するすったもんだ。緊張でセリフがでなかったりも、みじかなお客様にはご愛嬌でした。出演は高橋和利、岡田和夫、坂上緑、刀根節子、江頭冨美子、いつも一緒に稽古してきたチームワークで楽しませてくれました。
皆さん仕事しながらの月二回ほどのお稽古。教室への新しい参加希望者歓迎してます。」


2017-11-24
「花時計」あまちゃん通信

劇団花時計公演「港町夢見通り商店街」武蔵野芸能劇場11月公演、盛況の内終えることが出来ました。
寒い中来て下さった皆様に心から御礼申し上げます、ありがとうございました。
今回は大学生2人初参加恋人役で登場したり、花時計「子供お芝居教室」の小学生が出演したり、前回の「母ちゃんの坂道」から巾の広がった新鮮なキャストによる舞台となりました。
舞台は北国の小さな商店街、何とか町を盛り上げようとするおじさんたち、わけありの子供たちに食事を提供する母ちゃん食堂の店主。喧嘩辰とよばれて、義理ある人の娘を育てあげてきたトラックの運転手。
少しづつ独り立ちしようとする娘と辰の葛藤に人の良い商店街の人たちが巻き込まれていきます。
終演後帰って行くお客様の反応が前回よりずっとホットな雰囲気がありました。「「花時計」の舞台好きです、また来ます」「今回が一番良かった!」「若いメンバーが増えて新鮮だった」「子供がしっかり舞台やっててかわいかった」などなど。
揃って小学二年生の出演者すっかり人気者でした。児童の担任の先生が観に来て涙をながして喜んでいたそうです。幼い児童がしっかり舞台に立っていることに感動されたのでしょう。
今、代表・作家の平内は、もう次の作品の構想を練ってます。
次回本公演の前に「子供たち主演」の作品を出そうかな、などと言っております。
楽しみにお待ち下さい。


2017-11-15
「港町夢見通り商店街」を書いたきっかけについて・他

「港町夢見通り商店街」を書いたきっかけについて

2017-10-20
あまちゃん通信  花時計「港町夢見通り商店街」の稽古場より

 すっかり寒くなって、いきなり冬がやってきたみたいですね。
今年は劇団「花時計」11月の公演会場がとれたためにナント1月公演に引き続いて年2回の公演になってしまいました。
 今回は8月から3か月余の短い稽古、しかも土曜、日曜だけの稽古日になってしまったため、なかなか皆さん全員参加出来ず、足並みのそろわない進行でしたが、1ヶ月を切ってやっとメンバーのテンションも上がってきた感じです。いつものシニアメンバー!に加えて今回は若者が数人、初参加!それに加え、始まったばかりの「花時計子供お芝居教室」の小学生がそろって参加してくれ、おかげで稽古場に若い風がはずみ、メンバーの表情も緩むという雰囲気です。
 シニア代表?の工藤さんは稽古場にいつもおいしいパンを沢山持ってきてくれます。
小学生たちの「工藤さんありがとう!」の声に工藤さんはじめ大人たちの表情が緩みます、稽古場の幸せを感じるひとときです。
 世界も日本も、何かきな臭い空気に包まれている昨今、劇場の中だけは、人々の暮らしの匂いや日々の何気ない幸せ、人と人の優しいつながりなど感じていただければ嬉しいです。
 ぜひ皆さんで武蔵野芸能劇場!にお出かけ下さい。

2017-03-22
花時計・通信〜「新春公演:母ちゃんの坂道」大盛況!
                        天城記

 お正月早々の1月14日、15日武蔵野芸能劇場に来て下さった皆さん本当にありがとうございました。おかげさまで二日間3回公演どれも盛況のうちに終わることが出来ました。

●初日14日土曜日の昼公演は、主に出演者の知人、友人、ご家族が来て下さって大変、にぎやかに盛り上がる劇場となりました。一幕と二幕の休憩時間には町長選挙に出場して苦戦する町長役の小林満さんが客席を歩き回って客席の一人一人にアドリブで投票を頼んだり大いに客席を湧かせて、二幕につなげる舞台と客席の一体感に貢献しました。

●夜の部は仕事帰りの若い人も多く、落ち着いた雰囲気でしっかりと舞台を楽しみあたたかく見てくれました。
受け付けには出演者の一人、武蔵野大学の先生、矢野明宏さんを応援して学生さんが大勢来て手伝ってくれ、華やかな若さでロビーを彩ってくれました。

●そして日曜日の最終回!なんと「花時計」初めての立ち見が出る騒ぎ、申し訳ないやら嬉しいやら、盛り上がって千秋楽にふさわしい劇場となりました。
出演者は小学生から大学生から仕事をもつ現役の人、そしてシニアとさまざま、おかげで稽古は土日中心、それでもなかなかそろわない日が多かったのですが、約半年かけてなんとかまとめることが出来ました。

 作・演出の平内は今回の「母ちゃんの坂道」自称「石塚克彦の弟子」と言って、一年前に亡くなった元「劇団ふるさときゃらばん」の作・演出家石塚克彦へのオマージュだと取り組んだ今回の劇場、思いがけず沢山の観客に見守られ取り掛かっています。

稽古場もない、倉庫もない、お金もない、あるのは劇場に集まって下さる観客の皆さんにまた楽しんでもらいたという気持ちだけの劇団「花時計」これからもぜひ応援してくださるよう心からお願いします。

●次回公演の作品は日程はまだ決まりませんが「港町夢見通り商店街(仮題)」です。どこかの漁港の近くの小さな商店街、その街角にある食堂、最近多くなったお腹を空かした子供たちにも無償で食事をさせる人情母ちゃんが店の主。そこに集まる港町の人々、ある日親を亡くした小さな子供が紛れ込んできて、まさかの親代わりとなるトラック運転手〜またまた愛と優しさにホンワカとなる作品に期待してください。

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小さなご案内!
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6月25日(日)pm2時 小金井 喫茶「湧」
花時計・歌カフェ 「アマちゃんと歌おう」第3回
花時計の平内、天城他、歌にコントにおしゃべり
気軽にお出かけ下さい!

2017-01-07
劇団・花時計・通信

 2017年はお正月公演 「母ちゃんの坂道」 で幕開けです

 1月14日(土)午後2時より、1月15日(日)午後2時より。
今年も生まれて6年の若い劇団花時計を応援していただければ嬉しいです。


劇団花時計//次回上演予定!
「港町夢見通り商店街」(仮題)

花時計演劇教室・生徒募集
指導・天城美枝、平内秀信
☆演技・朗読・コント教室
☆日舞教室
体験してみたい方、いつでもご連絡を、待ってます!
連絡先 天城美枝 090-3516-9300

★山田洋次さんの激励に感謝して(PDF 250kb)

2016-11-06
天城美枝の 「あまちゃん通信」

 花時計の作・演出:平内秀信の生まれ故郷は北海道釧路市です。
小さい頃から育った漁港の香り、遊びまわった近隣の山里の風情が今回の作品の中にもあちこち、しのばれます。

 舞台は日本のどこにもある海の見える漁港の町、そこに暮らす人々。
 海の恵みと山の恵みが行きかう坂道、そこで行商する母ちゃん、そこに集うおばちゃんたち、悪がき仲間がそれぞれの暮らしの中で揉まれてなお、町の中で繋がっている父ちゃんたち。そこには都会にはなかなか見られなくなった人々の繋がりやおせっかい!が息づいています。

 ミュージカル劇団ふるきゃらの作家、故石塚は平内の青春時代の師匠!今回の「母ちゃんの坂道」は石塚克彦へのオマージュと語っています。
 昨年の「花吹雪べらんめぇ一座」公演に引き続いて活躍する常連さん役者、そこに新しく大学生や先生、おばちゃん役、そしてかわいい2人の子役も加わって稽古奮闘中!仕事やアルバイト、学業の都合でなかなかそろっての稽古が難しい中、土曜日曜の他に平日夜の抜き稽古も加えて一同頑張っている最中です。
 おなじみ弟さん平内利光さん作曲のナンバー数曲に、ちょっとした振付も入って楽しんで頂けます。






 公演はお正月気分まだ抜けない1月14日(土)昼夜、15日(日)昼、ぜひ三鷹駅北口「武蔵野芸能劇場」をのぞいて下さい。

 きっと舞台から伝わる懐かしい人々のあたたかい温もりにホロリとしたり、登場人物のバカさ加減に大笑いすること請け合いです。

 必死に稽古して喜んでいただける舞台つくりお待ちしてま〜す。

→公演案内

(天城記)

2016-01-30
<劇団花時計通信>

昨年11月28日・29日「花吹雪べらんめぇ一座」
皆さまの応援で公演盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。


 いつも忙しい中、花時計公演観に来てくださる皆さんに心からお礼を申し上げます。
今までの公演会場とくらべて客席も広く、はじめての老舗「武蔵野芸能劇場」挑戦!大変不安でしたが、舞台に参加して下さった仲間の皆さんの奮闘も加わって、今までにない観客動員の中で、評判の良い3ステージを作り上げることが出来て一同ほっと胸を撫で下ろしております。本当にありがとうございました。

今年2016年の企画
◎ 3月13日(日)pm2時〜5時 シャトー小金井1F「湧」
♪あまちゃんと歌おう


昨年は3月と5月に小金井と所沢で「あまちゃんと歌おう!」という小さなコンサートをやりましたが今年も前回と同じ会場コミュニティー喫茶「湧」で集まった皆さんと一緒に懐かしい歌を歌ったり、平内・天城コンビのずっこけコントや歌謡曲からシャンソンといろいろな歌を聞いていただく楽しい時間を準備しています。会場が小さいので30人限定の会場ですが、ぜひお早めにお電話で予約をお願いいたします。
ドリンク付 入場料1500円です。

◎10月or11月(会場・日程未定)新作「母ちゃんの坂道」上演予定
海を糧に暮らす人々、山里で暮らす人々にも時に激しく時に寒々と次代の風が通り抜けていきます。そんな中でも元気に明るく人の心を繋いで海から山里へ山から海辺へトラックを走らせる昭和の母ちゃん。人情喜劇第5弾ご期待下さい。
今、脚本担当の平内が、着々と執筆を進めています。
2015-09-11
「花吹雪べらんめぇ一座」チラシを掲載しました!
2015-07-18
花時計公演「花吹雪べらんめぇ一座」通信

11月28日・29日の公演で逢いましょう!


 いつも花時計を応援していただきありがとうございます。
今年は3月と5月に小金井と所沢で「あまちゃんと歌おう!」という小さなコンサートをやりました。地元はもとより、茨城、山梨、神奈川、群馬からも足を運んでいただいた皆さん、ありがとうございました。おかげさまで評判も良く、来年もまた一つ二つと増やして行ければいいかなぁ、と思っています。
 さて、先日7月5日に11月公演に向けて、第1回の顔合わせをしました。全部で6名、本番はその二倍の出演者ですので、同時並行でオーディションをやりながら人数が揃っていくことになります。台本も出来上がって、その日はそれぞれの役の人に声を出してもらい、全員そろったら、どんな芝居になるのか、期待のもてる顔合わせとなりました。楽しみ、楽しみ!
 女座長役の天城さんも最初から大いに気合いがはいっています。そうそう、今回から「花時計」の協力メンバーとして、「朗読コント教室」の紺野百合子さん参加、来ていない人の代役で台詞も言ってもらうなど、大いに役に立ってもらうことになりました。 初参加の工藤真也さんも、早くから台本を何度も読み、役にぴったりの、太い低音で挑んでいます。  11月公演にむけて、少しづつ取り組みの様子など伝えていきますので、お楽しみに。そして11月公演は初めて、三鷹の『武蔵野芸能劇場』でやります。座席数もいっぱいあります。ぜひお知り合い、ご家族誘い合って来ていただけますよう心より、
           御願い、あ〜げ奉ります!
                  (花時計・代表 平内秀信)


☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ


<お知らせ>『朗読コント教室』『ガールズ4』合同発表会!

二つの朗読コント教室(天城美枝と平内秀信・指導)の合同発表会です。日ごろの成果を観て頂けたら嬉しいです。お気軽にお出かけ下さい。

9月19日(土)pm2時より(2時間くらい)

場所・コミュニティー・湧
  (ふるきゃらアトリエの上、シャトー小金井ビル一階奥)
  ◇地図はこちら→シャトー小金井

演目「スリラー・ある古城にて」ガールズ・4メンバー
  「こちら訳あり探偵事務所」コント教室メンバー

料金・1000円 ドリンク付

INFORMATION

2020-11-11
聞き書き「平内君!奮戦記」天城美枝・筆

劇団花時計の作・演出、平内秀信君の生まれ故郷は北海道釧路市、日本でも有数の漁獲量を誇る漁港、彼の作品によく出てくる「夕舞橋」は釧路の街のシンボル・幣舞橋のことのようだ。

☆ 立志篇

 生まれたばかりの平内君は母親自慢の、色白のかわいい子だったとか。小学校の運動会で一生懸命走る平内君を見て実の母親!が「ゴリラの子が走ってるみたい」と言ったそうだ。それから平内君の人生に陰りが〜は、無いが、中学時代から仇名は「ゴリさん」「ゴリラの親分」、相撲は強いし、身体が強そうだから、けんかを仕掛けてくるヤツもいない。
 家は貧乏だった、父親は戦争から帰ってきてから始めた仕事が色々うまくいかない、暮らしを助けるため、母親も働いた。弟と妹もいる五人家族、平内くんはいつもお腹がすいていた。小学生の頃から新聞配達をしたり、漁港のトラックから落ちる魚を拾ってきて夕飯の足しにしたり、一時、家族ばらばらになって他人の家に暮らしたこともある。
 平内君の人生の礎になったともいえるのが「映画!」。駅裏にあった二番館三番館で、3本立て4本立ての映画を見るため子供の頃から通いつめた。当時30円?の入場料、小使いが足りない時はおふくろの財布からこっそり、映画館に駆け込んだ。時代劇に恋愛もの、ウエスタン、邦画に洋画、ありとあらゆる映画に浸った。
 歌が好きなのは、母親の影響らしい。ラジオで聞く歌の歌詞を必死で紙に書きとめて覚えている母親の姿が目に焼きついている。弟も妹も歌が好き、家族で歌合戦に出て賞をもらったり、一人でのど自慢に出たりもした。
 高校は、地元の炭鉱会社が提供する返済ナシの「奨学金」をもらって通うことが出来た。
 平内君の触覚が鋭く東京に向いたのが、やはり映画!山田洋次監督の作品、ハナ肇主演の「なつかしい風来坊」を見た時。もう面白くて、「こんな作品つくりたい!」と思ったのが、故郷を捨て東京をめざすきっかけとなる。
 東京にでたら山田洋次さんに会えて、すぐ弟子になれる!と思いこんだ。
 高校出たての夢見る少年は、すさまじい東京の現実を身を持って知ることになる。


☆ 腹の減る、芝居修行・篇

 印刷会社などで働きながら演劇学校に通い、仲間と劇団をつくってお芝居をした。だけどいつもお腹がすいていた。医者に栄養失調!と診断されたこともある。
 その頃、故郷釧路の中学の同級生・熊倉正博氏が東京へ出て劇団に入り活躍していて、劇団に来ないか!と誘われ、行ってみることにした。
 色々な芝居を経験したつもりの、少し生意気だった彼には、必ずしもスゴイ劇団!とは思えなかったが、「芝居がやれて、三食付でわずかでも給料が出る!」は魅力だった。入った劇団は「劇団・新制作座」から出て新しい劇団として出発してまもなくの「劇団・統一劇場」だった。

 地方公演をはじめていた劇団の仕事は、役者も裏方もなく一日中、旅と舞台づくりに駆け回る日々だった。給料はわずかだが、食べるに不自由なく、ひと旅で太ったとか。
 ふるさとを立つときにこころざしたのは「もの書き」だったが、劇団にいる間は役者として活躍し、若いのに醒めた芝居の出来るヤツと認められた。


☆ 生涯の師!と出会う

 何と!平内君は、この劇団で、山田洋次監督と出会う運命に巡り合った。
 映画「同胞」の作品で、山田監督は劇団統一劇場の地方公演を題材にとりあげたのだ。
 岩手県松尾村というところに劇団のオルグがやってきて地元の青年たちと、自分たちの手で苦難をのりこえて公演を立ち上げるという内容。撮影はほとんど地元松尾村でおこなわれた。地元の青年たちを実際に登場させて、実際の劇団「統一劇場」のミュージカル「ふるさと」(石塚克彦作・岡田京子作曲)の舞台を使って、劇団の役者や制作部員を登場させ、倍賞千恵子さんや寺尾聡さん、そして友情出演で渥美清さんが消防団員というチョイ役で登場するという豪華さ!
 その中で平内君は、物語の中心となる家族の中の、生意気な高校生役(芋太郎)で登場!お客がわっと笑ってどよめくシーンを「面白い!」と選んで、山田監督はしっかりと撮ってくれたのであります!。
 その時から平内君はろくにお話をする機会もなかった山田監督を終生の師匠と勝手に決めてしまったのである。


☆ 愛する妻との出会い!・篇

 まだ若かった平内君、劇団で小班のまとめ役をまかされたりしながら活躍した。作品を創るため、たまたま取材で話を聞きに行った保育園の保育士さんが、生涯の妻になるなんて思ってもみなかった。劇団の芝居も見ていてファンだったその女性は、取材の後、大分経って彼が再び取材に訪れた時、同僚の保育士さんから、「彼女がずっと平内君との再会をを待ちわびていた」と聞かされる「え!俺を?待っててくれた!」一途な恋心に胸打たれた優しい平内君と彼女のお付き合いが始まった、結婚しようということになった。彼女の故郷の実家に挨拶に行った。
 ところが「大事な娘をやれない!」と皆大反対。
 しかし彼女は「絶対この人と結婚する!」と宣言したという。
 この時、平内君は「一生この人を守らなければ〜」と熱い心で決意したという。
 結婚しても、劇団で旅をつづけていた彼、寂しくて一人、家で彼の歌のテープを擦り切れるほど聞きながら堪えていた彼女に泣かれて、彼はナント!劇団を辞める決意をすることに〜。
 それから数十年!彼は家族を守ってせいいっぱい戦った。
 子供が出来、生活を守るためにも働かなければならない!バイクで走り回りながら、通信教育の大学にいくつか通って教員の資格を取り、塾の講師として働き、地元のボランティアにも参加し、子供を育て学校に入れ、頑張った。そして、妻と力を合わせて二人の「終の棲家」をと!故郷に近い弟子屈にログハウスのような家も建て、穏やかな余生の楽しみを二人で夢見ていた。

 突然の妻の発病と、死は、彼をどん底に突き落とした。
 妻と二人で計画し、設計図も描き、楽しみに作り上げた終の棲家に、もう、友達を呼んでピザを焼くことも、二人であちこち旅することも、もう無い!霧のように消えてしまった、喪失感、人の世の無常!を身体中で感じながら何年もの間、茫然自失として、立ち上がることが出来なかった。
 ただ日記を書くように毎日、何かは書き続けた。小作品や、コントや。彼の中の芝居をつくる熱は、すっかりと眠り込んでは居なかった。


☆「とぼとぼ〜新生!篇」

 こんな時また友人の熊倉氏から、手伝ってほしいと呼びかけが。やっとヨロヨロと立ち上がり、また芝居の世界に身を寄せることになる。
 元の劇団は、人もばらばらになり、劇団の名前も変わり、かなり勝手が違っていた。彼は一人で作品を書き、仲間を集めて芝居をするようになった。「劇団花時計」の誕生!である。仲間の役者達もそれぞれ違う道を歩いたり別れ別れになっていて、舞台をやるためには一般の人も含めてやらなければならない。役者集めは大変な仕事。作品も一年に一作は創る。
 年に一、二度くらい故郷に帰り、弟子屈の誰もいない家で、時々姿をみせる鹿やイノシシや小鳥の声を聞きながら、贅沢な孤独の中で作品を書いている。
 ここ十年で十作品、「歌カフェ」などで上演するコントを入れたら膨大な量だ。
 ここ数年、彼は作品を書き上げると、恐れ多くも山田洋次監督に送って読んでもらっている。沢山の偉い作家達も送ってくる脚本の量は膨大になるにちがいない、それなのに山田監督は数十年前に出会ったきりの一青年の作品を毎回きちんと読んでくれて、感想や指摘を送ってくれるのだ。
 子供の時に出会った映画で山田監督にあこがれ、勝手に師と決めていた彼を、今も支えてくれている山田監督に彼は今、心底感謝している。
 もう若いとは言えない、嘗て星雲を遠く見て希望に燃えていた細身の彼も、少々お腹はぽっこりだが、心も身体も、手も足も元気、まだまだやれる!
 人を差別することや力や金で人を押さえつけたりすることを嫌い、人の弱さを知っている彼の、これからの作品作りに大いに期待している。
 面白くて、おかしくて、時に切ない人間のドラマ、早く沢山の観客と楽しみたいものだ〜コロナ禍よ、早く去ってくれ〜っ!

                      2020年10月 記


次回、聞き書き「天城美枝さんの巻。」平内筆  お楽しみに!


2013-10

昭和の旅をしてみませんか!

平成に入って四半世紀の二十五年が経ちました。

平成生まれの若者は次々と社会に進出し、これからの日本を作り始めています。

しかし平成の時代はそれまで培われてきた昭和の長い歴史の上に成り立っています。

昭和初期の厳しい時代を過ごした昔の若者としては、今ののんびりした時代にどっぷり浸かる前に、時々そんな混沌としていた昭和の時代を思い出してみたくなります。

そんな思い出を、現代の若者と共にステージ上で再現します。

花時計のタイムマシンへご乗車下さい。

営業時間

年2〜3回 午後2時/午後6時半



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